2015年 10月 12日
パリツアー 2015 |
ツアーから戻り、早くも2週間。
ご参加の皆さんにお写真をお送りしながら、楽しかった時間が再び♡
9月は比較的雨に降られた記憶があって
行く前から毎日のように世界の天気予報を見ながら一喜一憂。
日本でも滅多に持ち歩かない傘を荷物に詰めて、とりあえずの準備。
羽田からの直行便で夕刻に着いたパリは
東京より一足早くすっかり秋も深まっていて
ジャケットのポケットに手を入れて歩きたいくらい。
焼き栗の屋台もチラホラ出ていて、
冬がそう遠くないことを告げていました。
雨はと言えば、初日に小雨がぱらついたものの
滞在中は傘の出番も無く、強運な参加者の皆さんのお陰です♡
ツアー初日は早朝からランジス市場の見学でした。
そしてランチを挟んで午後はアランのレッスン。
ランジスの様子は、今回一緒にツアーをコーディネートしてくれたふーちゃんが
ブログに書いていらっしゃるので、ぜひそちらをご覧ください。
「ベースはエリカとアイビーで」っていうのは、これです。
「動揺を隠せないお花の量」というのは、こちらですが
テーブルに乗っているのは、まだ1/3程度です。
最後は、アランとミナを囲んで質問タイム。
いつものように長屋の住人のニコラが覗きにきたり
ウィリアムさんが小雪ちゃん(ミナのワンちゃん)を
苛めにやって来たりと、昔と変わらない長屋の風景。
話しながらアランがゴミ箱に足を掛けていますが、
これはリュディ・スタイルです。ミナもこれをカッコ良く決めます。(笑)
途中ランチをとったブラッスリーにはジョルジュも飛び入り参加。
ジョルジュは、日本の雑誌にも度々登場するので、
ご存知の方も多かったようです。
完成したテーブルセンターは、皆さんの帰国の日まで
ホテルのお部屋で良い香りを放ってくれたそうです。
アトリエ・リュディのあるモンパルナスの小路は、
間違えなくパリで一番美しい場所です。
実のならない葡萄が紅く色づき始めているアトリエでの
ツアー初日の一コマでした。
そして二日目は、朝のお散歩にエドガーキネのマルシェに行き
(お写真は、フェイスブックページを合わせてご覧ください。)
一旦ホテルに戻ってから、サンジェルマンデプレ界隈や
お目当てのブティックへお買いものに。
途中、ツェツェに行きがてら、すぐ近くのEBISUでランチをして
ふーちゃんのご案内で、新しくできたというカフェで休憩しました。
カフェは、何から何までパーフェクトに私好みで
ふーちゃんて、やっぱり凄いんです。
一日だけ郊外へ日帰り観光にも出かけました。
フランスの美しい村百選に選ばれたジェルブロワとジヴェルニーへ。
Gerberoy(ジェルブロワ)、薔薇で有名なこの小さな村は、
季節外れの静寂に包まれていて
開いているレストランの最後の1軒ででランチをいただきました。
自家製のシ―ドルとポタジェで採れたサラダ、
18世紀のレシピそのままというタルト、そしてデセールまで。
その日が丁度お誕生日というマダムが、てんてこまいになりながら
私達グループのお世話をしてくださいました。
薔薇の季節にはお祭りもあって人で賑うと聞いておりますが
この日は、すれ違う人も無く
これもまた旅の楽しみ方の一つかと思いました。
ふーちゃんが撮ってくれた写真です。私の写真は後ろ姿くらいが丁度良いでしょう。
人が居ない、村の鐘だけが静かに鳴り渡る感じが伝わりますかしら。
ジェルブロワの帰りにジヴェルニーに寄ってモネのお庭を見て、
日本人ですから、浮世絵の美しさは知っているつもりでしたが
昔、初めてジヴェルニーを訪れた際に、
改めて浮世絵のカッコ良さに感動したものです。
これまでに何度となく訪れていますが、今回初めて画集を買おうと思い
たくさん積まれた中から、モネではなくHOKUSAIを選びました。
(アトリエに置いておきますので、ご覧になりたい方は、ぜひお声をかけてください。)
9月も終わりのモネのお庭です。
秋桜、秋明菊、ダリアなどが咲いていました。
秋明菊は、“アネモンヌ ジャポネ” と言うそうです。
花の形がアネモネに似ているからだとか。
美しい庭というものは、人を本来のところに戻してくれるというか
命を綺麗に保つに、やはり不可欠なものですね。
さて、楽しかったツアーが盗難や事故などもなく、滞りなく終了いたしましたことを
ご報告いたします。
私が初めて見たパリの花の感動をぜひ生徒さんにも!という思いから
この20年の間に、隔年に一度程のペースでこつこつと続けて参りました。
今回も、ふーちゃんの素晴らしいアテンドと
ご参加者の皆さんが作ってくださった楽しい雰囲気と
パリの仲間たちに心から感謝を申し上げて、ツアーのご報告を終了いたします。
ありがとうございました。 大高 記
ご参加の皆さんにお写真をお送りしながら、楽しかった時間が再び♡
9月は比較的雨に降られた記憶があって
行く前から毎日のように世界の天気予報を見ながら一喜一憂。
日本でも滅多に持ち歩かない傘を荷物に詰めて、とりあえずの準備。
羽田からの直行便で夕刻に着いたパリは
東京より一足早くすっかり秋も深まっていて
ジャケットのポケットに手を入れて歩きたいくらい。
焼き栗の屋台もチラホラ出ていて、
冬がそう遠くないことを告げていました。
雨はと言えば、初日に小雨がぱらついたものの
滞在中は傘の出番も無く、強運な参加者の皆さんのお陰です♡
ツアー初日は早朝からランジス市場の見学でした。
そしてランチを挟んで午後はアランのレッスン。
ランジスの様子は、今回一緒にツアーをコーディネートしてくれたふーちゃんが
ブログに書いていらっしゃるので、ぜひそちらをご覧ください。
「ベースはエリカとアイビーで」っていうのは、これです。
「動揺を隠せないお花の量」というのは、こちらですが
テーブルに乗っているのは、まだ1/3程度です。
最後は、アランとミナを囲んで質問タイム。
いつものように長屋の住人のニコラが覗きにきたり
ウィリアムさんが小雪ちゃん(ミナのワンちゃん)を
苛めにやって来たりと、昔と変わらない長屋の風景。
これはリュディ・スタイルです。ミナもこれをカッコ良く決めます。(笑)
途中ランチをとったブラッスリーにはジョルジュも飛び入り参加。
ジョルジュは、日本の雑誌にも度々登場するので、
ご存知の方も多かったようです。
完成したテーブルセンターは、皆さんの帰国の日まで
ホテルのお部屋で良い香りを放ってくれたそうです。
アトリエ・リュディのあるモンパルナスの小路は、
間違えなくパリで一番美しい場所です。
実のならない葡萄が紅く色づき始めているアトリエでの
ツアー初日の一コマでした。
そして二日目は、朝のお散歩にエドガーキネのマルシェに行き
(お写真は、フェイスブックページを合わせてご覧ください。)
一旦ホテルに戻ってから、サンジェルマンデプレ界隈や
お目当てのブティックへお買いものに。
途中、ツェツェに行きがてら、すぐ近くのEBISUでランチをして
ふーちゃんのご案内で、新しくできたというカフェで休憩しました。
カフェは、何から何までパーフェクトに私好みで
ふーちゃんて、やっぱり凄いんです。
一日だけ郊外へ日帰り観光にも出かけました。
フランスの美しい村百選に選ばれたジェルブロワとジヴェルニーへ。
Gerberoy(ジェルブロワ)、薔薇で有名なこの小さな村は、
季節外れの静寂に包まれていて
開いているレストランの最後の1軒ででランチをいただきました。
18世紀のレシピそのままというタルト、そしてデセールまで。
その日が丁度お誕生日というマダムが、てんてこまいになりながら
私達グループのお世話をしてくださいました。
薔薇の季節にはお祭りもあって人で賑うと聞いておりますが
この日は、すれ違う人も無く
これもまた旅の楽しみ方の一つかと思いました。
ふーちゃんが撮ってくれた写真です。私の写真は後ろ姿くらいが丁度良いでしょう。
人が居ない、村の鐘だけが静かに鳴り渡る感じが伝わりますかしら。
ジェルブロワの帰りにジヴェルニーに寄ってモネのお庭を見て、
日本人ですから、浮世絵の美しさは知っているつもりでしたが
昔、初めてジヴェルニーを訪れた際に、
改めて浮世絵のカッコ良さに感動したものです。
これまでに何度となく訪れていますが、今回初めて画集を買おうと思い
たくさん積まれた中から、モネではなくHOKUSAIを選びました。
(アトリエに置いておきますので、ご覧になりたい方は、ぜひお声をかけてください。)
秋桜、秋明菊、ダリアなどが咲いていました。
花の形がアネモネに似ているからだとか。
美しい庭というものは、人を本来のところに戻してくれるというか
命を綺麗に保つに、やはり不可欠なものですね。
さて、楽しかったツアーが盗難や事故などもなく、滞りなく終了いたしましたことを
ご報告いたします。
私が初めて見たパリの花の感動をぜひ生徒さんにも!という思いから
この20年の間に、隔年に一度程のペースでこつこつと続けて参りました。
今回も、ふーちゃんの素晴らしいアテンドと
ご参加者の皆さんが作ってくださった楽しい雰囲気と
パリの仲間たちに心から感謝を申し上げて、ツアーのご報告を終了いたします。
ありがとうございました。 大高 記
by de-Rencontrer
| 2015-10-12 18:42
| ☆Paris